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台風で不安に!屋根・外壁修理はいつしておくべき?
台風被害を最小限に抑えるために、家屋の定期的な診断をお勧めします。
台風の到来、毎年のことながらドキドキしますよね。被害に遭わないために十分に備えていても、思いがけないところが破損してしまったり不具合が起きたりするものです。
台風によって家屋がどの程度ダメージを受けるかどうかは築年数が大きく関係しています。
一般的には15年過ぎていたら定期的な診断をお勧めします。
では、その診断料。
診るだけなのにけっこう高いんじゃないの?と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、弊社は何と無料で診断を行っています!
でも、診断をお願いするとその後依頼しなくちゃいけないんじゃないの?と思っていらっしゃる方、弊社に関してはその心配はありません!私たちは診断の後に家屋に必要な修理な提案はしますが、それをするかしないかはお客様の判断に委ねています。
15年経った家屋は、どのような不具合が起きてくるの?
1、棟板金が緩んでくる
棟板金とは、スレート屋根の面と面がぶつかる尖った部分に被せる山形の金属板のことです。この部分が緩んでくると、屋根から横殴りの雨が入り込み雨漏りの原因になったり、場合によっては板金自体が飛んで近隣にまで被害を及ぼすことになります。
2、屋根の防水性がなくなっている
雨漏りの原因に直結します。15年以上経過しているということは、建てられたのが15年以上前ということです。その頃は昨今のような大型台風を想定しないで家屋を建てていたので、当時の「これくらいの強度があれば大丈夫だろう」という計算が通用しなくなっています。自然環境も年月の経過と共に変化しますので、あらためて現在の安全基準に照らし合わせて考えてみる必要がありますね。
メンテナンスと屋根葺き替えの費用の違い
屋根を修理するにあたってどのような方法でやるのがいいのか?それを決めるには屋根の下地がどの程度傷んでいるのかを知る必要があります。傷んでいるのは表面だけで下地がそれほど傷んでいない時は「屋根カバー工法」といって、今既にある屋根の上から屋根を貼る工事が可能です。下地まで傷んでいる場合は、下地を交換してからの葺き替えになりますので、「屋根カバー工法」よりもさらに50万円は費用が変わってくる。
いずれにしても、まとまった出費になることは事実です。このような時に、費用はみなさんどのようにして工面しているのか気になるところ。マンションなどは修繕積立金があり、それによって修繕費用を確保していますが、戸建ての住宅となると事情が違います。実は、家の修繕のことを考えて日頃から積立しているご家庭は少なく、ほとんどの場合が不意の出費になっているようです。
しかし、日頃の定期的な診断によりこまめに補修をしておけば、台風の時に被害を最小限に抑えることができ出費も少なくできます。そして、規模の大小に関わらず家の修理が必要な時は必ずやってくるので、計画的にお金を積み立てることも大事かと思います。
火災保険の新規加入や見直しも!
そして忘れてはならないのが、火災保険に加入しておくこと。自然災害に関しては保険会社によって対応の速さや保険が適用になるかどうかも変わってきます。今一度、家の保険状況を把握し、必要であれば新規加入や見直しをしておくと安心です。
今回の台風では、被害の程度が家ごとにバラバラで、同じ地域でも屋根が吹き飛ぶような被害を被った家屋もあれば、何ともなかったという家屋もたくさんあります。一概には言えませんが、被害の有無あるいは大小は、日頃のメンテナンスをどれだけ行っているかということが関係していると思います。
部分補修は、必要に応じてこまめにやる
例えば、棟板金のビスを打ち直すような簡易の補修に関しては25000円ほどでできるので、
このような細かいことを数年おきにやっておくだけで、いざという時の出費を大幅に抑えることができます。
弊社では屋根や外壁の診断は無料で行っています。
屋根や外壁のことで不安のある方は、協栄建装にお気軽にお問合せ下さい。