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屋根カバー工法の特徴と魅力をお伝えします!

屋根カバー工法と外壁塗装のセットを一坪5万円で行う「ツボ5(ツボファイブ)」で定評のある協栄建装です! 弊社代表の木村はこれまで15年間カバー工法を追求した上で、 見積もりを単純明快に表した「ツボ5」というサービスを始めました。

ツボ5には

  1. 近隣挨拶
  2. 仮設足場工事(ビケ足場)
  3. 外壁洗浄
  4. 外壁塗装(3工程)
  5. 付帯塗装(雨戸塗装・軒天塗装・笠木板金塗装・破風塗装・霧除け塗装・帯板塗装・水切り塗装)
  6. 棟板金撤去/雪止め撤去
  7. ゴムアスルーフィング施工
  8. 屋根カバー工法
  9. 発生材処分費/諸経費

上記の全てが含まれており、金額はなんと一坪たったの5万円!

品質もバッチリ。丁寧な施工でこの金額は企業努力以外の何物でもありません。

今回は「ツボ5」に含まれている目玉商品で、私たちが絶対の自信を持ってオススメするカバー工法について、その魅力をじっくりとお伝えしたいと思います。

カバー工法はいつごろからあるの?

屋根を葺き替えるのではなく、上から貼ってしまうカバー工法(重ね葺き)自体は 15〜20年前から始められましたが、東日本大震災をきっかけに爆発的に広まりました。 

震災の時に瓦の屋根をもつ多くの住宅が倒壊しました。 原因は瓦の重さにありました。そこで日本の住宅に多く見られる瓦の屋根が見直され、軽い屋根という観点から金属屋根が注目されるようになったのです。

また2014年にアスベストの使用に関する規制が強化されたことによって、屋根材にアスベスト加えることができなくなり、ノンアスベストタイプのスレート屋根が使用され始めました。もともとスレート屋根には天然のものと人口のものがあり、天然のものは粘板岩を薄い板状に加工したものになっていました。そして人口のものはセメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工したものになっていましたが、強度を出すためにアスベストが使用されているものがほとんどでした。

規制が強化されたことによって、ノンアスベストタイプのスレート屋根しか使用ができなくなるわけですが、それでは強度が低くなるということでスレート屋根から金属屋根に需要が変わっていったのです。 

コスト面でも優れもの!カバー工法の魅力はまだまだある

カバー工法は既存の屋根の上に金属屋根を貼り直す工法です。葺き替えでは解体作業がありますがカバー工法では既存の屋根(スレート)の上に貼るだけなので、コストの面からも広がり始めました。解体費用と廃材の撤去費用が抑えられるのでカバー工法はコストを大幅に圧縮できるのです。 

では一体、カバー工法にするとどれくらい安くなるのでしょうか? 葺き替えでは解体費用、廃材撤去費用、それから下地調整費用がプラスしてかかってくるので、それらがなくなるとざっくり30坪だと40〜50万円は変わってきます。これは大きいですよね。

そして重さも気になるところです。既存の屋根の上に新たに被せるわけですから、イメージとしては重くなりそうですよね。しかしその心配はありません。カバー工法で使用する金属屋根は平米あたりの重さが5kgほどです。 瓦屋根だと平米あたり50〜60kgなのでその差は歴然です。重さの面では全く心配ありません。 

耐久性に関してですが、カバー工法で施工した屋根はメーカーによって25〜30年を保証しているので、30年ほどは普通に持つと考えて良いと思います。 

素材はどんなのがオススメですか?

金属屋根にも素材がたくさんありますが、弊社でオススメしているのはガルバリウム鋼板です。軽くて錆びにくいという性質を持っており長持ちするのでオススメです。 

しかし、細かい話を言うとガルバリウム鋼板には雨音が響きやすい、熱を持ちやすいなどのデメリットもあります。そこで最近では、このガルバリウム鋼板をさらに進化させた、次世代型の金属素材が登場しているのです!

次世代型の金属屋根素材「スーパーガルテクト」と「ディーズルーフィングデュプロマットスター」!

(株)ディートレーディングから出している「ディーズルーフィングデュプロマットスター」は圧倒的な薄さ、熱伝導率の低さ、そしてデザイン性の高さなどから近年使用が広がっています。メーカーによる30年保証もついているので安心してお選びいただけます。

またIT工業(株)の「スーパガルテクト」は遮熱性を高めるために表面にポリエステルを使用し、屋根の重なる部分の断熱もしっかりしているためオススメです。 上品な質感と落ち着いた色合いも人気があります。こちらもメーカーによる25年保証がついています。

メーカーを選ぶときの注意点は?

金属屋根を出しているメーカーはたくさんありますが、中には断熱材が薄くて家の中が暑くなったり、雨音がうるさかったりするものもあります。 

これはお客様の方で分からないことなので気をつけた方がいいです。実際に施工が終わって住んでみてからわかることです。なので、信頼のおける情報を頼りに慎重に選ぶことをオススメします。弊社としては様々なメーカーを15年ほど試してきて、 一番信頼を置けるのがIGのスーパーガルテクトという結論になりました。価格は全体的に言うと中間ぐらいですが性能はトップクラスです。 

塗装の塗り替えとカバー工法、どちらがいいの? 

屋根は家の中で一番過酷な環境にあると言っても過言ではないでしょう。毎日直射日光が当たり雨風にさらされ、台風の時などは風も強く受けます。

屋根のリフォームには、吹き替えとカバー工法の2択ではなくて塗り替えという方法もありますが、塗装は10年も持たないのが現実です。そう考えると弊社としてはどちらがいいか見極めると言うよりカバー工法を断然オススメしています。 

塗り替えと屋根カバー工法。金額で選んでもいいの?

塗装の塗り替えと屋根カバー工法の金額の違いはどのくらいでしょうか?それは2倍くらい違います。 仮に30坪だとすると塗り替えは30万円くらい、カバー工法は60万円ほどです。塗装の方が安いのですが、耐用年数を考えるとカバー工法の方がお得ですよね。

施工会社によって技術力は違ってくるの?

施工会社によるカバー工法の技術の違いはあります。まず、雨水の流れ道(雨仕舞といいます)の施工の上手い下手が会社によって歴然と出てきます。 下手な施工だと雨水の流れ道が悪く雨どいにしっかり入らないので、屋根に雨水が残ってしまい雨漏りの原因になります。 

弊社の場合は施工にあたってまずメーカーのマニュアルを理解することに努めています。メーカーごとにしっかりとした施工マニュアルがあるのですが、多くの職人が自己流となってしまっています。 しかし弊社ではメーカーが推奨するマニュアルにしっかり遵守して施工することを心がけています。 

また防水シートを貼った際の重なり幅をチェックするなどの自主検査を行うことで、 クオリティを一定に保つ努力を行なっています。 

気になる工期は?

カバー工法の工期は短く3〜5日ほどで終わります。 葺き替えよりも短いのは当然ですが、塗装による塗り替えと比べてもそんなに変わりません。

カバー工法の流れを教えてください!

カバー工法の流れとしては

現地調査→見積もり→契約→打ち合わせ(仕上がりイメージの共有)→着工となります。

着工後の流れとしては

1、足場を組む 

2、板金部分(雪止めなど)の撤去 

3、ゴムアスルーフィング貼り(屋根を雨漏れから守るためのものです)

4、細かい部分の板金の取り付け 

5、屋根の取り付け 

6、棟板金の設置 

そして完工となります!

弊社の一押し商品“ツボ5”の実績!

弊社の「ツボ5」でのカバー工法の実績数は 2019年で100棟ほどです。常にどこかでカバー工法が行われている状態なのでスキルは十分にあり、素材の進化とともに私たちの技術も年々上がってきています。

埼玉・東京・千葉を中心にお受けしておりますので、屋根のことでお困りでしたら是非一度ご相談下さい!