工場の電気代の削減方法を知ろう!個人・法人で試したい削減方法と利用可能な補助金制度

この記事の監修・提供

株式会社協栄建装

埼玉県越谷市を拠点に、遮熱施工販売および一級建築士事務所として活動しております。工場の暑さ対策や省エネリフォームに関する専門的な知見から、電気代削減のための具体的なノウハウをお届けします。

〒343-0011 埼玉県越谷市増林5895-1
事業内容:遮熱施工販売・一級建築士事務所登録

工場は広さもあり、電気を使用する照明・機器・設備が多いので、一般的なオフィスに比べると電気代が高くなります。電気代とは電気エネルギーの使用量に対する料金のことであり、企業の利益を圧迫する要因のひとつです。

電気代を安く抑えることで「製造原価(商品・サービスの製造にかかる費用)」を削減し、売上・利益の向上に繋げることができます。工場の売上・利益を伸ばすためにも、電気代の見直し・省エネ対策が必要不可欠と言えるでしょう。

本記事では、工場で発生する電気コストの内訳・平均値や、電気代を削減するメリットを紹介するとともに、具体的な対策について詳しく解説します。

電気代は、工場の規模・設備の種類によって異なる

工場でかかる電気代は、工場の規模・機械の大きさや数、契約している電力会社や契約内容によって異なります。まずは工場で発生する電気コストの内訳、平均値について紹介します。

工場で発生する電気コスト・内訳

資源エネルギー庁が公表している資料によると、製造における電気使用量の内訳は、生産設備が83%、空調・照明が17%とのこと。それぞれの電気代については、主に以下のとおりです。

電気使用量の内訳によると、空調・照明よりも生産設備から発生する電力消費量が多くの割合を占めています。「節電の効果を高めたい」という場合であれば、生産設備から発生する電力消費量を抑えることが大切です。

工場で発生する電気代の平均値

工場でかかる電気代は、「照明・空調・生産設備の数や大きさ・契約している電力会社・契約形態」によって異なりますが、おおよそ中小規模の工場は1カ月に10~50万円程度、大規模になると100万円以上になるケースが多いです。

工場の電気代を削減するメリット

工場の電気代を削減するメリットは、主に以下のとおりです。

電気代の削減により、工場内で発生するランニングコストを低減し、利益率が向上します。さらに電気代の削減によって浮いた資金を他のビジネスへ投資したり、人件費・研究開発などに活かして企業の成長と発展に繋げることが可能です。

また、省エネルギーに向けた活動を行うことで「環境保護に取り組む姿勢」を示すことができるので、企業イメージの向上にも役立ちます。省エネ設備は最新の技術を導入しているなどの理由から、従来の設備よりも耐久性が高いことが多いです。省エネ設備を導入することで設備の寿命が延び、長期的に修繕費などのメンテナンスコストを削減する効果も期待できます。

工場の電気代を削減する方法(個人・社内)

工場の電気代は、1人1人の心がけや社内の取り組みで削減することが可能です。ここでは、個人・社内で対策が可能な「工場の電気代を削減する方法」について紹介します。

1. 稼働していない時間帯は、電源をオフにする

エアコンや給湯器などの機器は、使用していない状況であっても、待機電力を消費しています。光熱費を削減したいのであれば、稼働していない時間帯の機器・設備の電源をオフにする方法がおすすめです。電源をオフにすることで設備の過剰運用を抑え、電力消費量を削減できます。

2. 照明をLEDに変更する

照明を白熱灯にしている場合、LEDに交換することで節電に繋がります。LED照明とは、Light Emitting Diode(発光ダイオード)と呼ばれる半導体を使用して作られた照明器具のことです。

環境省の公式サイトによると、一般電球からLEDに切り替えることにより、消費電力を約85%削減できるとのことです。工場の照明を省エネ効果のあるLEDに切り替えることで、電気代を大幅に削減します。

3. ビニールカーテンを設置する

ビニールカーテンを工場の出入口に設置することで、室内の気密性が高くなります。ビニールカーテンとは、工場・倉庫などに設置する簡易型のカーテンのことです。レールとシートを取り付けるだけで設置できるので、コストをかけずに設置できます。

ビニールカーテンの設置により、室内外の熱移動を防ぎ、空調効率が向上します。その結果、冷暖房の電力消費量を抑え、間接的に光熱費の削減に繋げることが可能です。

4. 電力会社を変更する

電気代は、電力会社や契約形態によって異なります。電気代を削減したいのであれば、契約内容・会社を見直すのもひとつの手と言えるでしょう。電気代を削減するなら、お得なプランが豊富な新電力会社への切り替えがおすすめです。

5. デマンドコントロールを導入する

デマンドコントロールとは、「最大デマンド(1時間の平均使用電力の最大値)」に目標値を設定し、目標値を超えないようにコントロールする仕組みを意味します。電気代は「最大デマンドの値」から基本料金が決定されるため、ピーク時の電力を抑えることで基本料金を下げることが可能です。

工場の電気代を削減する方法(業者)

電気代の削減は個人・社内でも対策できますが、より効果を高めたいのであればプロに依頼するのもひとつの手と言えるでしょう。本項目では、業者に依頼が可能な「工場の電気代を削減する方法」について紹介します。

1. 排熱利用熱交換器を導入する

排熱利用交換機とは、工場の排熱を「エネルギー資源」として再利用することが可能な熱生成システムのことです。ボイラー給水の加温に排水を再利用したり、室内排気を散水・冷却する効果も期待できます。

2. 屋根に遮熱シートを施工する

工場の屋根に遮熱シートを施工することで、日射による輻射熱を反射し、夏は工場内の温度上昇を抑えます。遮熱シートとは、太陽から発生する輻射熱を遮る働きを持つ金属製アルミシートのことです。

輻射熱とは、遠赤外線などの熱線によって伝わる熱のことであり、夏の暑い時期は工場内の温度を上げる大きな原因のひとつです。弊社が扱う遮熱材は、この輻射熱を97%カットします。

遮熱シートを屋根に施工することで、室内の熱が外に逃げるのを防ぐ働きによって、冬の寒い時期も温かく過ごせます。さらに遮熱シートの施工によって冷暖房の効きがよくなるので、光熱費の削減にも役立ちます。

また、弊社では屋根の上に遮熱シートを設置する工法を採用しており、「工場の稼働中に、遮熱工事を施工したい」というご要望にも対応可能です。この工法は、折板屋根特有の「雨漏り」を防ぐ効果も期待できます。

3. 機械に遮熱シートを設置する

工場の機器に遮熱シートを設置することで、室温上昇の原因となる排熱を屋外へ排出します。その働きによって、室内が高温になるのを防ぎ、冷房の効きがよくなるので間接的に「光熱費」を削減することが可能です。

遮熱シートを裁縫することで、大型の機器であっても丸ごと包むことができ、機器から発せられる熱を大幅にカットします。さらに遮熱シートを機器へ設置することで、機械の生産性改善に繋げることも可能です。

省エネ設備を導入する場合、補助金制度を利用する方法も

経済産業省や環境省などの公共機関・各自治体では、省エネ設備を導入した事業者に向けて、さまざまな補助金制度を用意しています。

補助金制度とは、省エネに役立つ設備・機器を導入した際に、補助金を受けられる制度のことです。工場の省エネ対策に関して、補助金が利用できるケースは主に以下のとおりです。

弊社の遮熱シートは省エネに高い効果を発揮することから、公共機関・自治体によっては補助金制度を利用できる可能性が高いです。「省エネ設備を導入したいけど、予算が用意できない」という場合であれば、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

工場の電気代削減には、日々の運用改善から設備投資まで様々なアプローチがあります。特に遮熱シートによる対策は、夏場の冷房負荷を大幅に低減させるだけでなく、冬場の保温効果や設備の保護にもつながる費用対効果の高い方法です。

工場の省エネ・暑さ対策にお悩みではありませんか?

株式会社協栄建装では、お客様の工場環境に合わせた最適な遮熱施工をご提案いたします。
現地調査から補助金活用のご相談まで、お気軽にお問い合わせください。

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