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工場の電気代を削減するには?今すぐできる省エネ対策と屋根の遮熱方法

工場の金属屋根に遮熱シートを施工する作業員と「工場の電気代を削減」の見出し

工場の電気代を削減するには?
今すぐできる省エネ対策と屋根の遮熱方法

工場を運営するうえで、毎月の電気代は大きな経費の一つです。

特に夏場は、生産設備に加えてエアコンや冷風機の使用量も増えるため、「以前より電気代が高くなった」「空調を強くしても工場内が涼しくならない」とお悩みの企業様も多いのではないでしょうか。

夏の日差しを反射する銀色の金属屋根を備えた工場

工場の電気代削減には、設備の見直しと屋根から入る熱への対策が重要です。

工場の電気代を削減するには、単に空調の設定温度を変えるだけではなく、どこで電力を多く使用しているのかを確認し、建物自体への暑さ対策も含めて検討することが大切です。

今回は、工場の電気代が高くなる主な原因と、取り組みやすい4つの削減方法をご紹介します。

工場の電気代が高くなる主な原因

工場では、一般的な事務所や店舗に比べて多くの電力を使用します。

主な電力の使用先は、大きく分けると次の2つです。

  • 製造機械やコンプレッサーなどの生産設備
  • エアコン、冷風機、換気設備、照明などの付帯設備

それぞれの特徴を確認してみましょう。

1.生産設備に多くの電力を使用している

工場では、加工機械、製造ライン、搬送設備、ロボット、電気炉、冷蔵・冷凍設備など、製品を作るためにさまざまな設備が稼働しています。

業種や工場の規模によって異なりますが、生産設備は工場全体の電力使用量において大きな割合を占めます。

また、コンプレッサーなどは、動力、搬送、塗装、清掃、エアー注入など幅広い用途で使用されるため、稼働時間が長くなりやすい設備です。

必要不可欠な設備だからこそ、停止できる時間帯の確認や定期的な点検が重要になります。

2.夏場の空調負荷が大きくなっている

工場内を安全で働きやすい環境に保つためには、エアコンや冷風機、換気設備なども欠かせません。

しかし、夏場の金属屋根は太陽光によって高温になります。屋根に蓄えられた熱が工場内へ伝わり続けると、エアコンを稼働させてもなかなか室温が下がりません。

その結果、次のような状態が起こりやすくなります。

  • エアコンを長時間稼働させる
  • 設定温度を必要以上に下げる
  • 冷風機やスポットクーラーを追加する
  • 空調設備に大きな負荷がかかる
  • 電気使用量と電気代が増加する

空調設備そのものを新しくする前に、建物へ入ってくる熱を減らせないか確認することも大切です。

工場の電気代を削減する4つの方法

工場の状況によって適した対策は異なりますが、主な方法として次の4つが挙げられます。

1.電気使用量を「見える化」する

まずは、工場内で「いつ・どこで・どの設備が」電力を多く使用しているのかを把握します。

毎月の請求金額だけを確認しても、電力を無駄に使用している設備や時間帯までは分かりません。

設備ごと、時間帯ごとの電力使用量を確認できるようにすると、次のような改善点を見つけやすくなります。

  • 稼働していない時間にも電力を消費している設備
  • 電力使用が集中している時間帯
  • 必要以上に稼働している空調や換気設備
  • 前年や前月と比較して使用量が増えた設備

最初から大がかりな設備を導入するのではなく、電気料金の明細や設備の稼働時間を整理することから始める方法もあります。

2.電気料金の契約内容を見直す

使用電力量が同じでも、電力会社や契約プラン、契約電力の設定によって電気料金が変わる場合があります。

現在の契約内容が工場の稼働状況に合っているか、定期的に確認してみましょう。

ただし、料金の安さだけで判断するのではなく、契約期間、解約条件、燃料費調整額、市場価格との連動条件なども確認する必要があります。

複数のプランを比較し、年間の使用状況に合った契約を選ぶことが大切です。

3.生産設備の無駄な稼働を減らす

製造に直接関わる設備は簡単に停止できませんが、日常的な点検や運用方法の見直しによって、無駄な電力消費を減らせる可能性があります。

例えば、次のような取り組みが考えられます。

  • 休憩時間や非操業時間の運転状況を確認する
  • 使用していない設備の電源を切る
  • 稼働する機械や時間帯を分散する
  • モーターやフィルターを定期的に清掃する
  • コンプレッサーのエアー漏れを点検する
  • 老朽化した設備を高効率設備へ更新する

特にコンプレッサーのエアー漏れは、発見が遅れやすいポイントです。小さな漏れでも長時間続けば電力の無駄につながるため、定期的な点検をおすすめします。

4.屋根の遮熱によって空調負荷を抑える

夏場の工場では、屋根から伝わる熱が室内環境へ大きな影響を与えます。

金属屋根が太陽光によって熱せられると、その熱が「輻射熱」として工場内に伝わります。室温だけでなく、そこで働く方の体感温度も上がる原因になります。

この屋根から入る熱を抑える方法の一つが、遮熱シートの施工です。

遮熱対策をしていない工場屋根と遮熱シートを施工した屋根の熱の伝わり方を比較したイラスト

遮熱シートで太陽からの輻射熱を反射し、工場内へ伝わる熱を軽減します。

遮熱シートは、太陽から受ける輻射熱を反射し、屋根や建物内部へ伝わる熱を軽減します。

建物へ入ってくる熱そのものを抑えることで、次のような効果が期待できます。

  • 工場内の温度上昇を抑える
  • エアコンや冷風機の負担を軽減する
  • 空調設備の電力使用量削減につなげる
  • 従業員の作業環境を改善する
  • 熱中症リスクの低減につなげる

ただし、実際の効果は屋根の形状、建物の構造、換気状況、稼働設備、施工範囲などによって異なります。

サーモバリアによる工場屋根の暑さ対策

株式会社協栄建装では、アルミ製遮熱材「サーモバリア」を使用した工場・倉庫の遮熱工事に対応しています。

サーモバリアは、アルミの高い反射性能を利用し、建物へ伝わる輻射熱を抑える遮熱材です。メーカー公表値では、輻射熱を約97%反射するとされています。

既存の屋根を撤去せずに施工できる工法もあり、建物の状況によっては、工場を稼働させながら工事を進めることも可能です。

屋根の外側に施工する「サーモバリア スカイ」のほか、屋根下、天井、壁、機械周辺など、建物やお悩みに応じた施工方法をご提案します。

電気代削減は一つの対策だけで考えないことが大切

工場の電気代を削減する主な方法は、次の4つです。

  • 電気使用量を見える化する
  • 電気料金の契約内容を見直す
  • 生産設備の無駄な稼働を減らす
  • 屋根の遮熱によって空調負荷を抑える

設備の使い方を改善することは大切ですが、夏場に屋根から大量の熱が入り続けている状態では、空調設備だけに頼った対策には限界があります。

設備側の省エネ対策と、建物へ入る熱を抑える対策を組み合わせることで、より効果的な電気代削減につながります。

工場・倉庫の暑さでお困りの方へ

株式会社協栄建装は、サーモバリア認定施工店として、工場や倉庫の現地調査から施工まで対応しています。

「工場内が暑く、エアコンが効きにくい」

「冷風機を増やしても作業環境が改善しない」

「電気代と従業員の暑さ対策を同時に考えたい」

このようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

屋根工事・板金工事に携わってきた経験を生かし、屋根の状態や建物の使用状況を確認したうえで、適した遮熱方法をご提案いたします。

株式会社協栄建装
埼玉県を中心に、屋根工事・外壁工事・塗装工事・遮熱工事に対応しています。

※遮熱効果や電気使用量の削減効果は、建物の構造、設備、使用条件、施工範囲、天候などによって異なります。

   
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